日野神明キリスト教会

あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。  (ロマ 12:2

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立川バプテスト教会日野神明伝道所

 私たちの心からの祈りは、神さまに喜ばれる生活をしたいと言うことです。ヨハネが「わたしたちが神を愛したのはなく、神がわたしたちを愛し、わたしたちの罪の贖いとして、その独り子をお遣わしなりました。ここに愛があります」(ヨハネ一4:10)と語るように、徹底して私たちは神さまの大きな愛の慈しみの御手のなかで生かされています。それは心底から私たちが、実感させていただいていることです。クリスマスにそのことはさらに、私たちの心に染みついてきたのではありませんか。多くの人たちが、メリー・クリスマスと言って喜びの声をかけ合っていますが、何がうれしくって喜びの声をかけ合っておられるのですかと尋ねて、お話しをさせていただいて、もっと喜びを分かち合わせていただきたいと願わさせていただいています。
 構えてクリスマスは、キリスト教の行事であり、イエス・キリストの誕生を祝う日です。だから神さまが起こされたイエス・キリスの誕生という大いなる出来事は、全世界の人々が声を大にして、みんなが喜び祝う、すばらしい一日であることに間違いはありません。そして少しでもこの喜びを、多くの人たちと分かち合いたいと願っています。
 まさしくこれは、「神がその独り子を賜ったほどにこの世を愛してくださった」(ヨハメ3:16)しるしにほかなりません。そして私たちは、その御子イエスさまの生き様に倣って毎日を生きるのです。それについてイエスさまは「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:14) と教えてくださいました。「心の底から新たにされて、神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません」(エフェソ4:23-24)とパウロは言いました。神さまからのこの贈り物をいただいて、私たちはどのように応答をしているのでしょうか。しっかり神さまの御心を知り、受け止めることです。この神さまの愛を、しっかりと受け止めて、愛し返し、隣人を愛してゆくのです。その具体的な事例の一つに「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」(マタイ5:43)と教えられました。神の御心が何であるか、わきまえ知るものとされたい。しっかり、心を開いてみ言葉を受け入れ従うことです。

 



2017/12/17